中古車 購入時の費用|中古車購入ガイド
- 2013/01/12
- 10:09
中古車を購入の時に、『車両本体価格』と『諸費用』が必要となります。
★『法定費用』…自動車登録時必要となる各税金、自賠責保険など
★『販売店の手数料』…中古車販売店などに自動車登録に関する手続きを代行してもらう費用
この『法定費用』と『販売店の手数料』が一般的に必要となります。
★エンジンの排気量によって課税される都道府県税。
★4月1日現在の所有者が5月末までに納税する。
★納税済みの車両を購入した場合は、登録の翌月から年度末までの未経過分を支払う。
★軽自動車税には月割制度がないため、購入した年度内は支払う必要はありません。
★車両重量(車両総重量ではない)に応じて課税される国税。
★車検を受けるときに納付する。なので、車検残のある中古車は支払う必要はありません。
★軽自動車は一律。
★エコカー減税対象車は税額の減免があります。
★エコカー減税対象車、および初度登録から18年経過している車両は税率が異なる。
★車の取得に対してかかる都道府県税。
★税率は、取得価額の5%(軽自動車は3%)。
★取得価額とは、新車の場合「車両本体価格+主要オプション装備」の9割。中古車は新車時の取得価額を基準に、減価償却率に沿って算出します。
★車両本体価格が50万円以下は免除となります。
★自賠責保険(強制保険)は、自動車・原動機付自転車の所有者と運転者が必ず加入しなければならない保険。
★自賠責保険は、一般的に車検時に次の車検までの期間分を支払う。
★車検残のある中古車の場合、自賠責保険未経過相当額を販売店に支払うのが一般的。
★自賠責保険は、対人賠償のみ、加害者のケガや自動車の破損に賠償金が支払われることはありません。
★自賠責保険の支払い限度額
・死亡・・・ 3,000万円
・ケガ・・・ 120万円
・後遺障害程度に応じて 75万円~3,000万円。常に介護が必要な場合は 4,000万円
*金額は、加害車両1台につき、被害者1人につきの金額で、1件の事故での総額ではありません。
★車両本体価格、オプション装備、登録代行費用など販売店の収入になる費用に対しても課税。
★一部の福祉車両では消費税が非課税となる。
★検査登録時、車庫証明書取得時、名義変更時など各種の申請時に必要となる印紙代。
★自動車リサイクル料金は、シュレッダーダスト、エアバッグ類のリサイクル、フロン類の破壊・処理費用。
★新車の場合は購入時、中古車の場合は購入時か車検時に支払う。
★車を売った場合、新しい所有者が前オーナーに支払う。
★車の名義人登録作業を、販売店に代行してもらうための費用。
★前オーナー、新しいオーナーの書類が必要、かなり大切な書類(印鑑証明、委任状、譲渡証等)があるため書き間違え、紛失などになると高額な違約金が発生し、手続きがかなり複雑なので販売店に任せるのが一般的。
★販売店によって価格は異なり、登録代行費用の相場は、10,000~40,000円程度、印紙代は、2,000~4,000円程度。
★車庫証明の申請を代行してもらう費用。
★簡単な手続きなので自分で行えば無料になります。
★車庫証明の書類は、販売店、警察署で、無料でもらえます。
★印紙代は、申請時2,200円、取りに行くとき500円の合計2,700円ぐらいです。
★車庫証明申請から1週間程度で「自動車保管場所証明書」が発行される。
★販売店によって価格は異なり、車庫証明申請の相場は、10,000円~20,000円程度。
★購入した車を点検整備する費用。
★法定12カ月または24カ月の定期点検整備の場合と、販売店独自の整備の場合がある。
★購入者の自宅などへ納車する費用。
★店まで取りに行けば基本は不要。
★納車費用の相場は、販売店によって価格は異なり、納車する距離にもよります。
★納車準備費用は、車のクリーニング費用など
諸費用とは
★『法定費用』…自動車登録時必要となる各税金、自賠責保険など
★『販売店の手数料』…中古車販売店などに自動車登録に関する手続きを代行してもらう費用
この『法定費用』と『販売店の手数料』が一般的に必要となります。
法定費用
自動車税
★エンジンの排気量によって課税される都道府県税。
★4月1日現在の所有者が5月末までに納税する。
★納税済みの車両を購入した場合は、登録の翌月から年度末までの未経過分を支払う。
★軽自動車税には月割制度がないため、購入した年度内は支払う必要はありません。
自動車税早見表
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 年額 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000cc以下 | 27,000 | 24,500 | 22,100 | 19,600 | 17,200 | 14,700 | 12,200 | 9,800 | 7,300 | 4,900 | 2,400 | - | 29,500 |
1001cc~1500cc | 31,600 | 28,700 | 25,800 | 23,000 | 20,100 | 17,200 | 14,300 | 11,500 | 8,600 | 5,700 | 2,800 | - | 34,500 |
1501cc~2000cc | 36,200 | 32,900 | 29,600 | 26,300 | 23,000 | 19,700 | 16,400 | 13,100 | 9,800 | 6,500 | 3,200 | - | 39,500 |
2001cc~2500cc | 41,200 | 37,500 | 33,700 | 30,000 | 26,200 | 22,500 | 18,700 | 15,000 | 11,200 | 7,500 | 3,700 | - | 45,000 |
2501cc~3000cc | 46,700 | 42,500 | 38,200 | 34,000 | 29,700 | 25,500 | 21,200 | 17,000 | 12,700 | 8,500 | 4,200 | - | 51,000 |
3001cc~3500cc | 53,100 | 48,300 | 43,500 | 38,600 | 33,800 | 29,000 | 24,100 | 19,300 | 14,500 | 9,600 | 4,800 | - | 58,000 |
3501cc~4000cc | 60,900 | 55,400 | 49,800 | 44,300 | 38,700 | 33,200 | 27,700 | 22,100 | 16,600 | 11,000 | 5,500 | - | 66,500 |
4001cc~4500cc | 70,100 | 63,700 | 57,300 | 51,000 | 44,600 | 38,200 | 31,800 | 25,500 | 19,100 | 12,700 | 6,300 | - | 76,500 |
4501cc~6000cc | 80,600 | 73,300 | 66,000 | 58,600 | 51,300 | 44,000 | 36,600 | 29,300 | 22,000 | 14,600 | 7,300 | - | 88,000 |
6001cc~ | 101,700 | 92,500 | 83,200 | 74,000 | 64,700 | 55,500 | 46,200 | 37,000 | 27,700 | 18,500 | 9,200 | - | 111,000 |
軽四乗用車 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 7,200 |
軽四貨物車 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 4,000 |
自動車重量税
★車両重量(車両総重量ではない)に応じて課税される国税。
★車検を受けるときに納付する。なので、車検残のある中古車は支払う必要はありません。
★軽自動車は一律。
★エコカー減税対象車は税額の減免があります。
★エコカー減税対象車、および初度登録から18年経過している車両は税率が異なる。
自動車重量税早見表
車検期間 | 1年 | 2年 | 3年 |
---|---|---|---|
~1t | 10,000 | 20,000 | 30,000 |
1~1.5t | 15,000 | 30,000 | 45,000 |
1.5~2t | 20,000 | 40,000 | 60,000 |
2~2.5t | 25,000 | 50,000 | 75,000 |
軽自動車 | 7,600 | 11,400 |
自動車取得税
★車の取得に対してかかる都道府県税。
★税率は、取得価額の5%(軽自動車は3%)。
★取得価額とは、新車の場合「車両本体価格+主要オプション装備」の9割。中古車は新車時の取得価額を基準に、減価償却率に沿って算出します。
★車両本体価格が50万円以下は免除となります。
自賠責保険
★自賠責保険(強制保険)は、自動車・原動機付自転車の所有者と運転者が必ず加入しなければならない保険。
★自賠責保険は、一般的に車検時に次の車検までの期間分を支払う。
★車検残のある中古車の場合、自賠責保険未経過相当額を販売店に支払うのが一般的。
★自賠責保険は、対人賠償のみ、加害者のケガや自動車の破損に賠償金が支払われることはありません。
★自賠責保険の支払い限度額
・死亡・・・ 3,000万円
・ケガ・・・ 120万円
・後遺障害程度に応じて 75万円~3,000万円。常に介護が必要な場合は 4,000万円
*金額は、加害車両1台につき、被害者1人につきの金額で、1件の事故での総額ではありません。
自賠責保険早見表
1ヵ月 | 3ヵ月 | 12ヵ月 | 13ヵ月 | 24ヵ月 | 25ヵ月 | 36ヵ月 | 37ヵ月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自家用乗用車 | 5,910 | 7,580 | 15,110 | 15,930 | 24,950 | 25,750 | 34,600 | 35,390 |
自家用小型貨物車 | 5,830 | 7,350 | 14,190 | 14,930 | 23,130 | 23,860 | - | - |
軽自動車 | 5,780 | 7,200 | 13,600 | 14,300 | 21,970 | 22,650 | 30,170 | 30,840 |
小型二輪車 | 5,450 | 6,210 | 9,640 | 10,010 | 14,110 | 14,480 | 18,500 | 18,860 |
消費税
★車両本体価格、オプション装備、登録代行費用など販売店の収入になる費用に対しても課税。
★一部の福祉車両では消費税が非課税となる。
法定預かり費用
★検査登録時、車庫証明書取得時、名義変更時など各種の申請時に必要となる印紙代。
自動車リサイクル料金
★自動車リサイクル料金は、シュレッダーダスト、エアバッグ類のリサイクル、フロン類の破壊・処理費用。
★新車の場合は購入時、中古車の場合は購入時か車検時に支払う。
★車を売った場合、新しい所有者が前オーナーに支払う。
販売店の手数料
登録代行費用
★車の名義人登録作業を、販売店に代行してもらうための費用。
★前オーナー、新しいオーナーの書類が必要、かなり大切な書類(印鑑証明、委任状、譲渡証等)があるため書き間違え、紛失などになると高額な違約金が発生し、手続きがかなり複雑なので販売店に任せるのが一般的。
★販売店によって価格は異なり、登録代行費用の相場は、10,000~40,000円程度、印紙代は、2,000~4,000円程度。
車庫証明代行費用
★車庫証明の申請を代行してもらう費用。
★簡単な手続きなので自分で行えば無料になります。
★車庫証明の書類は、販売店、警察署で、無料でもらえます。
★印紙代は、申請時2,200円、取りに行くとき500円の合計2,700円ぐらいです。
★車庫証明申請から1週間程度で「自動車保管場所証明書」が発行される。
★販売店によって価格は異なり、車庫証明申請の相場は、10,000円~20,000円程度。
整備費用
★購入した車を点検整備する費用。
★法定12カ月または24カ月の定期点検整備の場合と、販売店独自の整備の場合がある。
納車費用
★購入者の自宅などへ納車する費用。
★店まで取りに行けば基本は不要。
★納車費用の相場は、販売店によって価格は異なり、納車する距離にもよります。
★納車準備費用は、車のクリーニング費用など
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